サッカー留学(選手) 岩橋 聡志 様 選手(高校生以上)
全てにおいて今までとは違う環境で自分を高めて結果を出していかなければいけない
留学実施時期:2018年10月 〜 現在アイルランドへ留学中(選手)
名前:岩橋 聡志 様
留学を決めた理由:
まずは英語圏で英語を学習したいと思ったから。日本に比べて日常的に英語が使われており、周りにネイティブな人がたくさんいるので自分が勉強したことをすぐアウトプットして活用できる環境である。それに加えて、1人のサッカー選手として、海外のサッカーを経験することは必ずこれからに活きてくると思ったから。求められるもの、サッカーのスタイル、全てにおいて今までとは違う環境で自分を高めて結果を出していかなければいけない。
イギリスで学んだこと・感じたこと:
英語に関しては、もちろん勉強は必要だし、単語を覚えたり正しい文法を覚えたりしなければいけない。でも1番大事なのはそれを活用すること。
海外に来たからと言って、日本と同じように自分で黙々と勉強するだけではあまり上達はしないと思う。
サッカーに関しては、カテゴリーにもよると思うが、日本人は基本的には技術ではそんなに劣ることはないと思う。でも間合いだったり、球際の激しさは格段に激しい。
なりよりも、より上に行こうと思ったら個がすごく求められる。キック、スピード、シュート、ドリブルと、何か1つ自分の武器を身につけて、極端に言えば誰のサポートもなくても自分の特徴を出せるくらいの武器を求められる。
イギリスで苦労したこと:
1つは手続きの数々、アイルランドは色んなことをするのに手続きがすごく多い。仕事、身分証、税金、と色んな申請をしなければならない。あとはシェアハウスでの人間関係。これは人によると思うが、文化の違いでやっぱり合う合わないはあると思う。
その中で色んなことを我慢しながら言いたいことは伝え、ちょうどいいラインを探っていかなければいけない。
これは僕が留学してまだ2ヶ月くらいなのもあるが、英語、サッカー共にまだまだ満足できる出来ではないということです。そんなに早くは上達しないし、やり続けることが大事なのでこれからこの不満をどちらでもない、満足と変えていき、帰国する際に大満足と言えるような留学にしたい。
これから留学を考えている人への言葉:
まずは自分が何を求めているのかを考えること。そこから逆算して色んな環境を自分で作っていく。あとは留学したら色々自分でやらなければいけないが、基本的には代理人やサポートしてくれる現地の人は何もやってくれないと思っていた方がいい。
これは代理人の方々を批判しているのではなくて、結局やるのは自分なわけで、周りの人が動いてくれればそれでいいし、何かイレギュラーが起きる可能性もたくさんある、そしたら自分でできる能力を身につけておかないと、全てが他力になってしまうとどこかで限界がくる。なので、常に自分でアクションを起こすことが大事である。